中国人と日本人の違いを比較!同じアジア人なのに全然違う感覚や捉え方を見てみよう

台湾中国ハックス

日本人の中にも様々なタイプの人がいて、皆それぞれ異なる性格をしています。

中国は人口が1億3千万人もいるので、それはそれは様々なタイプの中国人がいます。

でも、やはり国民性というものがあり日本人は全体的にこんな感覚を持っていて、中国人は全体的にこんな感覚を持っているという特徴がありますよね。

普段同じ日本人とばかり交流している人は、異なる感覚を持つ中国人と交流した時に、驚いたりうまく意思疎通ができないと感じることがあるかもしれません。

中国人がどんな感覚を持っているのか、知っておくとコミュニケーションが取りやすくなります。

今回は中国人と日本人の感覚の違いについて説明していきます!

お礼に対する捉え方の違い

日本人は「ありがとう」という気持ちははっきり相手に伝えることが良いと考えています。

夫婦間・親子間・兄弟間・友人同士でも、感謝の気持ちをはっきりと伝えることが大事だと教えられてきましたよね。お礼の気持ちを伝え合うことで互いの絆が深まったりするものです。

一方の中国人は、家族間や友人同士など、親しい間柄ではあまり「ありがとう」は言いません。

打ち解けた仲なのにいちいち改まってお礼を言うのは不自然だという考え方を持っています。「親しき仲にも礼儀あり」が良しとされる日本とは対照的で、中国では親しい仲なのにわざわざ改まってお礼を言う必要なんて無いと考えます。

仲の良い相手にかしこまって「謝謝」と言うと、逆に相手との距離ができてしまうこともあるかもしれません。

謝罪に対する考え方の違い

「日本人はすぐに謝る」と世界の人から言われます。

「ごめんなさい」「すみません」がすぐに口をついて出てしまう人は多いはず。

お礼の代わりに「すみません」を使うこともありますし、日本人は「謝る」ことに対してそれほど強い抵抗感を持っていません。

中国人の場合、謝るのは自分が本当に悪いことをしてしまって、心からお詫びをしたいと思う時だけです。

自分に非がないと思えば絶対に謝りませんし、謝罪の言葉も親しい間柄の人に対してはあまり多用しません。

とりあえず謝っておこうと言う考え方は中国人には通用しませんし、中国人に日本人のようにペコペコ「すみません、すみません」と謝ってほしいという期待もしてはいけません。

中国では謝ったら負けというほど、謝罪に情はありません。

ですから中国人が簡単に謝らないからといって気分を悪くしてはいけませんよ。

相手にしてみたら日本人が簡単に誤りすぎてるだけに映るだけです。

文化の違いだと理解しておきましょう。

時間感覚の違い

日本人は非常にきっちりと時間を守る国民性を持っています。

子供の頃から遅刻をすると怒られ、5分前行動や10分前行動を心がけるように教え込まれ、約束や予定の時間を守ることが当たり前になっています。

お店の開店時間や配送サービス、電車やバスの発車時刻も分刻み・秒刻みの正確さが守られています。

中国人は時間に対しては大雑把で、日本のようにきっちりと時間を守る人はあまりいません。

先々の予定を立てて行動することを嫌い、その時々臨機応変に予定変更をすることが多いです。

時間をきっちり守る日本人からすると、「中国人は時間にルーズだ」と頭にくることもあるかもしれませんが、中国人は時間に対して非常におおらかなのです。

友人との約束で「○時」と決めたのに時間通りにこないとか、時間をある程度指定して頼んだサービスが時間通りにやってこないなんて言うことは日常茶飯事です。

中国に行ったら、あるいは中国人相手に日本的な正確な時間の感覚は求めない方が良いでしょう。

むしろ世界を見渡すと、これほど時間に正確な国は日本くらいです。

他は時間におおらかな国が多いので、中国人だけが時間を守らないと言うわけではありません。

私たち日本人が世界の中で時間に関しては特異な感覚を持っていると思った方が良いですね。

過去と未来に対する感覚の違い

中国人は過去や歴史にこだわります。

その理由は中国には長い長い歴史があり、その長い長い歴史の中で幾度も王朝が変わり、国全体が大きく変化することを繰り返してきたからです。

幾度も繰り返されてきたことが、またこの先起こるのではと言う懸念を中国人はどこかで抱えています。

その一方で、「昔や未来のことを考えても仕方ない、フォーカスするのは今!」と言う考え方で、目先のことに集中する中国人も大勢います。

「今」にフォーカスするからこそ、急速な経済発展を遂げ、やると決めたことは大胆かつスピーディーに遂行できるのでしょうね。

日本人はと言うと、あまり過去のことにこだわらない国民性です。

「済んだことは水に流す」と言うように、いつまでも過去の出来事にこだわり続けるのは良くないと考えます。

日本人が気にするのはもっぱら未来のことです。就職、親の介護、老後、災害、病気になったら・・・

など、未来の万が一の事態に備えて保険に加入したり、コツコツ貯金をしたりします。

中国人が重きをおくのは過去と現在。

日本人が重きをおくのは未来。両者に大きな違いがありますよね。

コミュニケーションの違い

中国語を学習していて、中国人と中国語で会話をする機会がある(あるいは機会を持ちたい)という人は、中国人のコミュニケーションに対する感覚を知っておくと役に立ちます。

日本人は歪曲表現や婉曲表現をよく用いますし、本音と建前を使い分けます。

物事をはっきりと言わず、白黒もはっきりさせず、なんとなく濁す。

「むしろその曖昧さが美徳だ」なんていう感覚を持っているのが私たち日本人です。

中国人は言いたいこと思ったことをズバッと言います。

好き嫌いもはっきりしていますし、感情がはっきりと顔に出る人が多いです。

嫌いな人の前でも笑顔・・・ということはありません。

言葉も態度もストレートに表現するのが中国人です。

また、日本人同士だとかなり仲が親密になるまでプライベートな質問(恋人の有無、年収、その他のデリケートな事情など)はあれこれできないものですよね。

でも、中国人は少し仲良くなると結構あれこれ質問してくることがあります。

それに、「余計なお世話!」と感じるようなアドバイスや意見を言ってくることも。

日本人は他人とあまり近づきすぎず距離を置きたいタイプの人が多いですが、中国人はお構いなくどんどんプライベートな領域にも踏み込んできます。

最初は戸惑ってしまうかもしれませんが、あなたのことを嫌だと思う中国人は、あなたのプライベートに踏み込んで来ようとはしないはず。

中国人があなたのことをあれこれ知りたがり、あなたにアドバイスや意見をするのはあなたのことが気に入っているからです。

中国人と日本人の似ている部分は?

ここまで中国人と日本人の持つ感覚の違いについて説明してきました。

同じアジア人で隣の国に住んでいるのに、中国人と日本人は異なる国民性を持っています。

が、共通点や類似点もあります。どんなところが似ているのか、見ていきましょう。

外見の違いはある?日本人との見た目の違いは?

同じアジア人ということで、やはり外見は似ています。

日本人の私たちは、ファッションや身のこなし、メイクの仕方などでなんとなく「この人は日本人じゃなくて中国人かな?」

と判断が付いたりもしますが、欧米の人が中国人・日本人・韓国人をはっきり区別するのはほぼ無理でしょう。

髪の色、目の色、肌の色、背格好が似ていると、なんとなく親近感や安心感が湧くものです。

外見が違う欧米人やアフリカ人・中東の人たちに囲まれるよりは、中国人や韓国人に囲まれている方が安心すると感じる人も多いはずです。

ただしファッションやメイクには国の個性が出やすいため、違いを見つけやすいものです。

また、スタイルなどでも区別が付きやすいでしょう。実際、中国人女性は脚がながく細身の女性が多いですね。

ただし、これは中国全体で見ると千差万別なため、感覚的なものでしかありません。(日本人だって短足の人もいればスタイルのいい人もいるので…)

中国人は集団主義?日本とどっちが個人主義?

日本人も中国人も、集団に属することで安心感を得る国民性を持っています。

アメリカをはじめとする欧米諸国は個人主義の国が多く、自分のことは自分でする、個人が責任を取るという風潮が強くあります。

ただし、中国人の作る集団は親戚・家族であるのに対して、日本人は家族を含む地域の人たちや会社といった集団を作ります。

そのため集団の距離感は中国人のほうが近く感じます。

中国人は日本人より義理堅い?

「お世話になった恩を忘れない」という義理堅さは日本人と中国人に共通する国民性です。

中国人は最初はよそよそしく感じることが多いですが、一度仲良くなるとそれはそれは親切にしてくれます。

旅行に行けば忘れずにお土産を買ってきたり、お祝いの時には贈り物をし合ったり。

親しい相手は家族と同等に大切にして、困っていたら助けます。

中国人と日本人の感覚の違いまとめ

近くて遠い国と言われることもある中国。

すぐ隣の国なのに、日本人は中国人について知らないことが沢山あります。

少し理解を深めると、コミュニケーションもとりやすくなり自分自身の視野も広がるはずです。

違いもあるけど似ているところも意外と多い日本人と中国人。

違うことと似ていることを、楽しみながら交流できると良いですよね。